THE KOBE CLUB (一社)神戸倶楽部

The Oldest Foreign Club in Western Japan

神戸倶楽部とは About

神戸倶楽部は1869年(明治2年)、西日本で最初の外国人クラブとして設立され、
それ以来、国際的な交流・社交の場として維持発展してきました。
2014年にはクラブの法人格を一般社団法人に移行致しました。
現在、倶楽部会員の国籍は30か国余りに及び、大使館・領事館、政府・地方自治体関係者、
民間企業、医療、大学・研究機関など、様々な分野の方々で構成されています。
当倶楽部はトアロードの坂を上がったところに位置し、三宮・元町の喧噪から離れ、
緑豊かで静寂に包まれた都会のオアシスの様な雰囲気を呈しています。

歴史 History

1869年、27名の外国人が「英国倶楽部」(別称インターナショナルクラブ)を設立し、
現在の神戸倶楽部の礎となりました。
翌年、元町から旧居留地に移転し「神戸クラブ」と命名され、以後その名称は倶楽部内外の方々に長く慣れ親しんで頂いております。
1879年にはさらに多くのメンバーが集えるよう、より大きな敷地を求め加納町に移転しました。1890年、イギリス人建築家A.N.ハンセル氏の設計によるレンガ造りの美しい建物が完成し、当時日本で一番長いカウンターのあるバーや、図書室、ビリヤードルーム、ボーリングアレー、談話室などの施設が設けられていました。第二次世界大戦が勃発するとクラブの活動は余儀なく停止させられ、その素晴らしい建物も空襲で焼失してしまいます。
戦後、倶楽部は加納町の土地を売却し、1955年に旧東亜ホテルの跡地に移転し、翌年には現在の建物と施設が完成いたしました。
1995年の阪神大震災時には幸運にも被害を免れ、神戸で被災された約200人の方々に倶楽部の施設を避難所としてお使い頂きました。
神戸港開港以来150年、神戸倶楽部は神戸市の歴史と共に歩み、国際的な交流の場、憩いの場として国際都市神戸の中で独自の役割を担ってきています。2019年5月1日には創立150周年を迎えました。

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